実行委員長 津久井富雄|那須野が原国際彫刻シンポジウム

大田原市市長 那須野が原国際彫刻シンポジウム実行委員会 会長 津久井 富雄


 今回で16回目を数える「那須野が原国際彫刻シンポジウム」は「緑と水と芸術のあるまちづくり」をテーマに、市民の皆様に良質な芸術を提供するためのイベントです。
 今年は中国・韓国からそれぞれ1名、国内から2名の作家を招聘し、協力作家等を含め、総勢10名で開催いたします。
 期間中のミニイベントとして、例年ワークショップや美術相談等を行っておりましたが、今年からは彫刻教室を開催することとしました。
 これは、景観維持のために伐採した、国道400号線沿いにあったイチョウの木をそのまま捨ててしまうのはもったいないという思いから始まったもので、市内の小学5年生から中学3年生までを対象としたイベントです。日原公大オルガナイザーをはじめ作家の皆様の指導で、子どもたちには素晴しい体験をしてもらいたいと思っております。
 また、今年も日本は節電の夏となります。本市でも積極的な節電に取り組んでおりますので、参加者各位には大変なご不便をおかけするかとは存じますが、なにとぞご理解いただきたくお願いいたします。
 最後になりますが、作家の皆様は今年も素晴しい作品を作って下さると思います。一般の皆様も是非とも会場に足をお運びいただいて、このイベントに参加していただければと思います。