H1,200×W1,000×D1,500mm
桜 / Cherry Tree

作家プロフィール

日原公大(ひはらこうだい)/ Hihara Kodai

Your Concept and about your art work

「雲を掴む様な話より―変身願望達成装置の研究者或いは、追夢の男―」
なぜ豚を作るのか?様々な人から質問を受ける。突き詰めて考えると自分の心を納得させるだけの正当な理由が、未だ見つからない。只、いつも「自分を認識するため」の素材と、己を確認する為の方法で、異種なものを借りて表現している。そして、イメージの固定化を試みる。その結果、形として現れたものが豚なのか?更には、理屈のための理屈が生んだ産物が豚との係わり合いになったのか? いずれにせよ、自分を表す手段として必要だと思われる全ての試みを日々、思索している結末が豚の形態になっているようだ。

日原公大(Hihara Kodai)

日原公大(Hihara Kodai)

作家プロフィール

協力作家
略歴

1973 フランス政府国費留学(1977まで)
2004 台・中・日文化交流彫刻展(弘益大学美術館)
2006 第15回ムネ国際彫刻シンポジウム(ムネ、フランス)
2007 第11回パレ国際彫刻シンポジウム、ヤホリナアートコロニー(ボスニア・ヘルツェコビナ)
2009 日・韓・台彫刻展、招待(光州美術館、光州、韓国)
2010 第13回イチョン国際彫刻シンポジウム(仁川、韓国)
2013 ベストセレクション 美術 2013(東京都立美術館、東京)
アジア現代美術展(広州、中国)
2014 シュウズ・ボックス展(台北芸術大学、台湾)
2015 高尾芸術博覧会(台湾)
現在 宇都宮大学名誉教授、
一般法人二紀会副理事長