那須野が原国際彫刻シンポジウム
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那須野が原国際彫刻シンポジウム

実行委員長 千保 一夫
オルガナイザー日原公大
趣 旨
2003作家・作品紹介
 井川 彩子
 菅野 泰史
 小山  育
 酒井  良
 堤  一彦
 クリスチャン・ヒンツ
 松崎 織子
 フルヴィオ・メローリ
 日原 公大
2003制作アシスタント
 山口輝昭・宮崎恵理
スナップフォト


大田原市 市長
那須野が原国際彫刻シンポジウム実行委員会会長

千保 一夫
千保 一夫

ごあいさつ
 今年で第7回目を迎えた那須野が原国際彫刻シンポジウムは文化庁主管の「文化のまちづくり事業」として、国内外から作家を招待し、国際色豊かに開催したところであります。
 国内からは愛知県や岩手県等、全国から6人。海外からはドイツとイタリアからお一人づつをお招きし、公開制作にあたっていただきました。
 石彫では作家を5人に増員し、7トンもあるような福島県産の御影石に挑んでいただきました。木彫では福岡県から楠の原木を取り寄せ、20代の女性作家3人が2トンもある丸太に鐫を振るいました。「ダイナミック」という言葉がぴったりの制作風景で、作家のみなさんはそれぞれに「ふれあい・ひと・自然」をテーマに、個性豊かな素晴らしい作品を制作いたしました。
 本市の夏のイベントとして定着しつつあるこの彫刻シンポジウムは、制作の様子を公開することに大きな特色があります。大きな原石や原木が作品になるまでの経緯を、市内はもとより、県内外からの来観者が熱心にご覧になっておりましたが、多くの方々から感嘆 の声が聞かれたところであります。
 また、市民の方々を対象に、文化活動への参加の一環として実施いたしました「子供テラコッタ教室」「親子鋳物教室」「子供美術相談」「制作体験」などのイベントは、作家とのふれあいが心弾む一時となったようで、好評のうちに終了することができました。
 さらに今年は、市内の中学校美術部員が作家と寝食を共にしての美術活動に励み、成果をあげたところであります。
 本市では「心豊かで創造力に満ちたひとづくり、文化・芸術に心潤うまちづくり」を推進しているところであり、このシンポジウムはその具現化を図るための重要な位置を占めており、完成した石彫、木彫全ての作品を市内各所に設置し、より多くの方々に直接作品に触れていただこうと考えております。
 最後になりましたが、ご指導、ご支援いただきました文化庁、栃木県をはじめ、オルガナイザー、そして作家の皆様、関係各位に心から感謝申し上げ、ご挨拶といたします。
2003年11月
   


那須野が原国際彫刻シンポジウム実行委員会事務局 大田原市産業文化部文化振興課文化振興係
〒324-0012 栃木県大田原市南金丸1584-6 大田原市那須与一伝承館内
 TEL.0287-23-8718 FAX.0287-20-1012