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実行委員長 千保 一夫
オルガナイザー日原公大
趣 旨
2003作家・作品紹介
井川 彩子
菅野 泰史
小山 育
酒井 良
堤 一彦
クリスチャン・ヒンツ
松崎 織子
フルヴィオ・メローリ
日原 公大
2003制作アシスタント
森戸重臣・木装耕二
山口輝昭・宮崎恵理
スナップフォト
2003
趣 旨
大田原市は関東平野の北部、那須野が原の中央に位置し、那須連山を眼前に仰ぐ風光明媚な土地であるとともに、湧き出ずる豊富な 清流に恵まれた広大な水田地帯を擁し、古くから奥州街道の宿場と して発展してきました。
屋島の合戦で見事に扇の的を射抜いた、 那須与−が生まれ育ったところとしても知られています。
このような土壌をもつ本市は、1989年のふるさと創生事業を契機として、緑と水と芸術のあるまちづくりをテーマに、現在まで市民と芸術的なふれあいを目的とした数々の事業を行なってきました。特に、市民の自主的な企画と努力によって運営されている 「大田原市街かど美術館」は今年で12回目を迎え、1996年には、栃木県経済同友会主催の美しい街づくり奨励賞にも輝きました。
また、1994年には1,300人を収容できる大ホールをはじめ、小ホ ール、ギャラリー等をもつ芸術鑑賞と教育の性格を兼ね備えた「那須野が原八−モニーホール」が開館し、1995年には宿泊研修施設 を備えた「大田原市ふれあいの丘」の開設や「国際医療福祉大学」 が開学したことにより、若者が増え活気がみなぎり、輝いている街になりつつあります。シンポジウムを催す背景にはこのような市民の力強いパワーと、行政との地道な連携がありました。
作家がシンポジウムに参加し、同じ場所で制作することで作品に何らかの良い影響や変化が生じるに違いありません。さらに、子供 たちや市民が公開制作に接することにより、芸術家と出会い、美しいものや創造の瞬間を共有する喜びを味わうことができるでしょう。
私たち実行委員会は「大田原市ふれあいの丘」という素晴しい環境の中で美しい作品とよりよい人間関係が生まれ、それが今後の新しいまちづくり、人づくりにつながるものと確信し、このシンポジウムを企画したところです。
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那須野が原国際彫刻シンポジウム実行委員会事務局 大田原市産業文化部文化振興課文化振興係
〒324-0012 栃木県大田原市南金丸1584-6 大田原市那須与一伝承館内
TEL.0287-23-8718 FAX.0287-20-1012