実行委員長 津久井富雄|那須野が原国際芸術シンポジウム

第3回アーティスト・イン・レジデンス大田原2021/那須野が原国際芸術シンポジウム実行委員会会長・大田原市長 津久井 富雄


 昨年から猛威を振るう新型コロナウイルス感染症により、昨年度の那須野が原国際芸術シンポジウムの開催は、断念せざるを得ませんでした。
  今も終息の兆しは見えませんが、芸術文化の推進を停滞させることがないよう、今年度は事業規模を縮小し、「第3回アーティスト・イン・レジデンス大田原」を開催することといたしました。
  アーティスト・イン・レジデンスでは、従来のシンポジウムにおける彫刻、絵画に加え、現代美術を制作部門に取り入れております。今回は、栃木県内在住の3名の新進気鋭の芸術家を招聘し、公開制作を行いました。芸術文化研究所においては、彫刻制作の過程を公開し、黒羽地区の商店街においては、地域の皆様にご協力をいただき、2か所のシャッターアートを完成させることができました。  コロナ禍のため、遠方からご来場いただくことが難しい状況でしたが、ウェブ上での公開やSNSにより、市内外に広く発信することができたのではないかと思います。
 期間中は、新型コロナウイルス感染症対策を、万全に行った上での制作となりましたことから、芸術家の皆様には大変ご不便をおかけいたしましたが、そのような中でも、心を込めて制作していただいた作品を、多くの皆様にご覧いただき、コロナ禍の閉塞感を少しでも軽減できれば幸いです。
 結びに、当イベントの開催にあたり、ご指導ご支援を賜りました関係者の皆様に心から感謝を申し上げ、ごあいさつといたします。